前回も書きましたが、
小笠原諸島の周辺などで、
中国の漁船によるサンゴの密漁が問題となっていました。
最近、テレビのニュースでは聞かなくなりましたが、
どうなったのでしょうね?
気になってチェックしてみたら、
11月28日付のネットニュースでは、
この問題が発覚してからはじめて、
11月27日に中国漁船がゼロになったそうです。
2014年9月中旬以降漁船の数は増え続け、
10月30日には最多の212隻が確認されていたのが、
ようやくゼロに。
とりあえずヨカッタですよね。
とはいえお金になるということで、
またシーズンになればやってくるのでは?
アカサンゴがなくなるまで採りつくされてしまうのではないかと、
心配です。
テレビのニュースなどでもアカサンゴについて紹介していますが、
私もちょこっとアカサンゴについて調べてみました。
アカサンゴというのは宝石サンゴの仲間で、
水深100m以上の深海に生息しているため、
その生態はほとんど分かっていないそうです。
とくに中国ではアカサンゴを加工した装飾品の人気が高く、
高級品は1グラムで約19万円もするのだとか。
日本の近海で採れるアカサンゴは珍重される高級品。
これからも大勢の密漁者がやってきそうですね。
海の宝を守るためになにかできると良いのですが。