ダイバーが愛する日本の海の現状を知っておこう

ダイビングを楽しむ大勢のなかの一人として

無視できないのが、昨今の海にまつわるニュースですよね

 

2019年1月16日には、ニュースアプリの速報で

「辺野古のサンゴ約4万群体の特別採捕を不許可」

の一文が表示されました

 

埋め立ててしまうのならば

せめて他の場所へ移植をして

少しでもサンゴを助けてあげて欲しいと思うのは

ダイバーでなくても思うはずです

 

しかしながら、移植した先の海の環境が

移植前の環境と全く同じとはいえないのです

 

今回の申請は、昨年の追加分にあたるようですが

前回とは不許可の理由が異なるようです

 

今後の動向から目が離せませんね

 

もう一つは、海のゴミ問題です

海上を漂う様々なゴミは、

自国ではない場所に打ち上げられ

時に深刻な被害を及ぼします

 

最も影響を受けるのは、海の生き物たちです

 

海の生態系の中に

人間の出したゴミが入り込み、

生態系ピラミッドのなかで

有害物質が濃縮されていくと

最終的に、私たちへとその影響が響いてくることになります

 

日本の一部の沿岸では、川を流れてきた竹が問題になっています

 

海に面していない地域であっても、

川に漂うゴミはいずれ海に流れ出します

 

一人の力は微力ながらも、

環境を破壊するような不純物は

極力海へ流さないように努めたいですよね

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