先日放送されたNHKの「首都圏ネットワーク」という番組で、
房総半島の海に異変が起きている?
といった趣旨の内容を放送していました。
その番組では、ワカメの養殖がさかんな鋸南町を紹介。
房総半島の鋸南町あたりでは、
11月頃から冬の寒さを利用したワカメの養殖が始まるそうなのですが、
この冬は収穫が悪くて、
まったく出荷できない人もでているそうなのです。
この状況を千葉県の水産総合研究うセンターでは詳しく調査。
なんでも、
去年と今年とでは東京湾全体の海水温が、
3割ちかくも高くなっているそうです。
そのためワカメなどの海藻類の養殖に、
適さない温度になってしまっているのだそうなのです。
地球温暖化が叫ばれて久しく、
世界各地でエルニーニョの影響で天候が不順になっています。
でもあの大きな海の水の温度が上がってしまうなんて、
それはものすごいエネルギーですよね。
これ以上、海に悪い変化が起きないと良いのですが・・・。
房総半島といえば、
勝浦や行川、西川名などがダイビングスポットとして有名ですが、
このあたりの海にも変化が起きているのかしら?
熱帯化していたり・・・しないですよね~。
日本の近海で熱帯魚がウヨウヨ泳いでいたりしたら、
楽しそうだけど、やっぱり怖いですよね。