海の在り方について考える

日々、海を研究している多くの方たちによって、

歴史や生物、地形、潮の流れなどが解明されています。

 

海に関する研究分野としては、

海流の流れの記述や研究を行う海洋物理学、

海洋に存在するすべての物質の研究を行う海洋化学、

海洋に生息する生物の生態系などを研究する生物海洋学(海洋生物学)、

海底の地質を研究する海洋地質学などがあります。

 

概要を列記しても、ピンとこないかもしれないので、

私たちの生活に深く関わっている研究をピックアップして、

ご紹介します。

 

海洋物理学…地震発生時の津波の高さや速度を計算して公開します。

海洋化学…医薬品などへ利用するための有用物質の抽出研究を行います。

生物海洋学…サンゴなど生体の保護が必要な生き物の研究をします。

海洋地質学…海底ケーブルなどの設置を行う際の、地盤調査を行います。

 

地球の7割は、海です。

資源の大半が海にあるといっても過言ではありません。

 

また、海上保安庁では、「未来に残そう青い海」をスローガンとして、

海洋汚染調査や、環境保全に関する指導や啓発などを行っています。

 

私たちができることは、

海洋問題のすべてを人任せにしないことだと思います。

まずは、砂浜のゴミゼロを実現させたいですね。

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