コロナによる行動制限が解除されたのは、

2023年5月8日のことでした。

制限解除によって開放的になった一方で、

インフルエンザやマイコプラズマ肺炎など、

様々な感染症の蔓延がニュースで取り上げられてきました。

プールは塩素消毒などにより、ウイルスの発生は低いとされていますが、

海は大自然のものなので、ウイルスは身近な存在でもあります。

そのため、私自身、出かけるのを躊躇してしまっていました。

しかし、あれからもう1年半近く。

いつまでも、貝の中に閉じこもっているわけにはいきません。

そこで、どうせなら少し冒険してみようと思い、

関東圏から出ることにしました。

実は、前々から目星をつけていたポイントがあるのです。

それは、本州最南端の碑がある和歌山県串本町です。

伊豆でいえば、IOP（伊豆海洋公園）のような、

串本海中公園があります。

ポイントは、ビーチ、ボート内湾、ボート外洋など計17か所。

ボートと比べると嫌煙されがちなビーチですが、

ここでは、クシハダミドリイシという

テーブルサンゴの群生を見ることができます。

また、黒潮が当たる海域でもあるため、

熱帯と温帯の生物を同時に見ることもできるのです。

長期滞在して、味わい尽くしたい海です。

ダイビング雑誌やサイトなどで、

よく見かけるのが「おすすめのダイビングスポット」特集です。

毎年のように取り上げられていて、

さほど内容にも変化はないような気がするのですが、

果たして共通項はなんだろう、と

疑問に思ったので調査してみました。

おすすめ、である条件

1.透明度が高い

2.非日常感がある

3.安定した海水温

4.ポイントまでのアクセスの良さ

5.周辺施設の充実度の高さ

以上の5つが満たされていれば、

ほぼお勧めポイントになり得るのではないかと

思うのです。

それというのも、ランキングの上位にくるのが

ほぼ「沖縄県、鹿児島県、東京都の諸島部」だからです。

島でのダイビングは、

基本的にボートダイビングとなるため、

重い機材を背負って歩くことは、ほぼありません。

また、観光としてもアピールしているので、

ダイビング後でなくても楽しめる施設が

充実しているのも特徴です。

そして、最大の特徴が、

水中も陸上も、暖かいこと。

12月の沖縄の海水温の平均は、20～23℃。

外気温は、16℃から20℃です。

小笠原諸島は、気温と水温がほぼ同じで、

26～28℃ほどと言われています。

水に濡れると体温が下がるのは必然なので、

温かいところがいい、というわけですね。

夏が終わっても冬に差し掛かろうとしても、

ダイビング好きの方のダイビングは終わりません。

海外に行く機会が多くないので、国内で充実した

ダイビングができる場所を求めている人も多いでしょう。

その中でも、「もう後少し！」の期間で潜りづらくなる…

けれど、おすすめしたいダイビングスポットがあります。

山形県の酒田市の沖合にある「飛島（とびしま）」です。

秋田県より、日本海側に面した酒田市から、

クルーザーで1時間弱ほどの場所にあるのが

「飛島」です。

寒い地域なので11月ぐらいまでがベストシーズン。

厚手のウェットスーツで潜ることができます。

飛島の人気の理由は、何と言っても「透明度」。

海外のリゾート地に負けない透明度を誇ります。

季節ごとの回遊魚が多いことも魅力のひとつです。

晩秋だからといって、寂しい海ということはありません。

大型の回遊魚に出会うことができるのは、

この地域ならではかと思います。

イナダやマグロの群れに出会いたい方は、

飛島のダイビングスポットがおすすめです。

ダイビング好きにはたまらない、2スポットダイビング

ができるのは、多くのダイビングポイントがある

飛島ならではです。

何度潜っても満足できる、それが飛島の魅力です。

海外には驚くほど綺麗で超有名な人気が高い

ダイビングスポットがたくさんあります。

一度でいいからそんな海でダイビングしたい…

という気持ちはわかります！

けれど、予算や日程、言語の問題などを考えると

なかなか実現しない可能性もあります。

せっかくのライセンス、もったいない！

国内ダイビングで気軽にたくさん楽しんで

みるのはどうでしょうか。

日本は海に囲まれた島国だからこそ、

ほとんどどの地域でもダイビングを

楽しむことができます。

「気軽に」「身近に」ということで

考えれば住んでいる場所から行きやすい

ダイビングスポットがいいですよね。

ベテランダイバーも楽しめて、ビギナーダイバーも

潜ることができる、国内ダイビングスポットの

代表格が「和歌山県白浜」です。

関西圏のダイバーならば、「ちょっと行ってくる」

感覚でダイビングをすることができます。

半島に向かって黒潮が流れてくるので、

回遊魚がたくさん見ることができ、

沈没船には感動するぐらいの魚群ができます。

穏やかな海かと思いきや…

アップダウンもしっかりあって、ベテランダイバーを

退屈させることはありません。

こんなに近場でこんなにクリアでカラフルな

海の世界を楽しめるのが和歌山県の白浜です。

ダイビング専門雑誌やポータルサイトで

度々取り上げられるテーマがあります

それは、「死ぬまでに行きたい海」です

地球は、陸地の部分が約28.9％であるのに対して、

海は約71.1％あるといわれています

ダイビングは、必ずしも海だけで行われるものではありません

湖や川では、淡水ダイビングが行われています

皆さんが行きたい！　と思われる海は、

大型連休を狙って人が殺到し、

料金も通常より高くなってしまうケースが

多いのではないでしょうか？

そこで、候補として考えていただきたいのが、

穴場的ダイビングスポットなのです

今回は北海道・東北・北陸地方から

候補を6つピックアップさせていただきました

1.然別湖（北海道）

淡水かつ、冬はアイスダイビングが可能です

2.男鹿半島（秋田県）

なんといっても透明度が抜群です

3.飛島（山形県）

男鹿半島同様に透明度抜群、地形派にもおすすめです

4.親不知（新潟県）

初心者から上級者まで楽しめるコースが凝縮しています

5.佐渡島（新潟県）

ドキュメンタリー映画OCEANにて

コブダイが取り上げられました

6.竹浦（宮城県）

魚の種類がとにかく豊富です

穴場的ダイビングスポットを開拓して

充実した潜水ライフをおくりましょう！

冬、凍った海の下に潜る「アイスダイビング」は、

通常のダイビングとはまた違う景色や生物を見ることができます

アイスダイビングの中でも、

流氷の下に潜る「ドリフトアイスダイビング」は格別です

北海道でしか体験できず、通常のアイスダイビングよりも

さらに貴重な経験ができると、

上級者ダイバーから絶大な人気を誇っています

流氷は毎年1月頃から、オホーツク海に南下してきます

流氷の南下に合わせて2月〜3月の約1カ月間限定で、

知床ウトロ湖や網走などで

ドリフトアイスダイビングツアーが開催されますよ

ドリフトアイスダイビングの見どころは、

何といっても海表面に浮かぶ流氷と海中のコントラスト

流氷を下から見るという経験はダイビングでしか味わえませんし、

流氷の隙間から光が差し込んで海中を照らす様は圧巻です

運が良ければ、「流氷の天使」と呼ばれる

クリオネ（ハダカカメガイ）に出会えることも

アイスダイビングは通常のダイビングよりも難易度が高いので、

ダイビング経験者であり極寒の海に耐えられる装備を持っている人

でないと参加は難しいです

ダイビングの経験を十分に積んだあとのお楽しみとして、

流氷を楽しむドリフトアイスダイビングに

挑戦してみてはいかがでしょうか

ダイビングは何となく南の海で…なんて思っていませんか？

日本国内でダイビングをするにも、太平洋側を目指すことも多いでしょう

けれど、夏こそ日本海！

日本国内の日本海側にある最高のダイビングスポットをご紹介したいと思います

本州の西の端、山口県には多くのダイバーを魅了する海があります

その中でも、「青海島」は人気も中身も充実しています！

長門市にある青海島は、日本海に浮かぶ島です

ここは、観光スポットとしても有名で、

日本海の荒波がつくりあげた面白い岩が並んでいます

「海上アルプス」とも呼ばれているんですよ

水面から少し潜っただけでも多くの魚に出会えるので、

シュノーケリングも人気があります

それでも、水中トンネル・水中洞窟（別名青の洞窟）・水中砂漠

などたくさんの水中地形を味わえるダイビングがオススメです

もちろん、たくさんの熱帯魚に出会うこともできます

その上、日本海ならではの魚もたくさんいるので、

こんなに多くの魚に出会えるなんて！と感動できるのが青海島

ダイバーにはファンが多い、ウミウシの種類が豊富

コバルトツツボヤの鮮やかなコバルトブルーに驚愕

ニモ？と似ているけどもっと小さくてかわいいダンゴウオ

青海島で日本海ダイビングの魅力にはまってしまいます

自分1人でも、仲間と共に、楽しめるのがダイビング

国内には、たくさんのダイビングスポットがありますが、

やっぱり海のキレイさはもちろん、

新しい発見ができるか、

天候のハズレが少ないか、

結構注意して選ばなくてはなりません

もし、成長したお子さんとダイビングを楽しみたい…

というような希望を持っている人がいたら

迷わず「式根島」がオススメです

式根島は伊豆七島のひとつ

れっきとした「東京都」なのですから、それだけでちょっとびっくり

ダイビングスポットとしても文句なしの式根島

海岸線が入り組んでいる部分が多い島なので、

風の影響を受けない入り江がたくさんあります

海岸線からのダイビングも、ボートダイビングも遠くまでいくことなく

お目当ての魚たちや、季節回遊魚に出会うことができます

ハイキング・展望台、温泉も湧いているので、

ダイビング以外の楽しさを味わえるのも魅力的

ダイビング初心者の方、お子さんでも気軽にダイビングを楽しめる

「スヌーバダイビング」もできるのでとっても安心

タンクを載せたゴムボートから長いホースで空気を吸入します

そんなに遠くまでは行けませんが、重いタンクがないので

お子さんでも、初心者の女性でも思いっきり楽しめます

そろそろ式根島のダイビングシーズンがやってきますよ！

日本列島どこへ行ってもステキなダイビングスポットばかり

近場でも十分その楽しさが味わえます

近いけど遠い…

早く海に入りたい！という気持ちを抑えながらその貴重な海に向かって進んでいく、そんな場所をご存じですか？

東京だけど、船で２６時間弱

（ひと昔前は２７時間以上かかってたんですよ）

飛行場ができるできると言われてもう２０年以上…

（なくてもいいと思います）

東京都の小笠原村です！

父島をメインに母島をはじめたとした小さな島たち

外洋の真っ只中に存在しているからこそ

「本当に日本なの？」というような海に出会えます

イルカやクジラと出会える

ケタ外れの魚の群れ

見たこともない大物

ジリジリしながら船旅をしたからこそ出会える絶景です

上級者はからビギナーまで、地元のスタッフさんが適切に場所を案内してくれます

すぐに外洋ですから、たとえ上級者でも無理はしない方がいいです

きちんと指示を守っていれば極上の海でダイブすることができます

おススメはGW～秋頃

ドルフィンスイムにチャレンジできます！

ホエールウォッチングだってできます！

初心者の方にだって易しいポイントがたくさん

シュノーケリングだって海外のスポット並みに魚と触れ合えるんですから

船の旅も楽しみながら小笠原に一度、いかがですか？