海水浴場におけるオアシスである海の家を、
利用したことがあるという方は多いと思います。
夏休みの絵日記の一コマにも、多く登場する施設ですが、
今年は、平年通り利用できるのでしょうか。
というのも、先日、夏の代名詞ともいえる
江の島や湘南を有する神奈川県が、
感染拡大防止のため、
一部の海水浴場を開設しないという発表をしたからです。
実は、海水浴場が開設されない、
海開きされないということであっても、
海に入ることは可能です。
ただし、ライフセーバーやシャワー設備などはないため、
完全な自己責任のもとで、
海のレジャーを行うことになります。
海開きが行われるメリットは、海の家の出店はもちろん、
常駐しているライフセーバーによる安全管理体制が
整えられていることにあります。
また、海の状況によっては、
遊泳可能な場所を示すブイが設置されることもあります。
また、今回の海水浴場の開設中止とはまったく違う事情から、
開設されない海水浴場があります。
理由として挙げられているのが、
海離れや海の家の経営者の高齢化、
ライフセーバー不足です。
ダイビング以外の海のレジャーも楽しいものばかりなので、
毎年開設されるビーチが、これ以上減らないことを祈ります。